公益財団法人加古川総合保健センター

健康診断

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健康診断

保健センターでは、生まれてから老いるまで、ひとりひとりの一貫した健康管理を支援するため、特定健診、学校健診、事業所健診など様々な健康診断をおこなっております。

明るい健診フロアで
ゆったりとリラックス受診

問診ブース
問診ブース
計測室
計測室
採血室
採血室
心電図検査室
心電図検査室
胸部撮影室
胸部撮影室
胃部撮影室
胃部撮影室
胃カメラ検査室
胃カメラ検査室
超音波検査室
超音波検査室

各種実施健診

特定健診

特定健診

加古川市・稲美町・播磨町に住民登録があり、国民健康保険にご加入の方が対象です。

がん検診

がん検診

加古川市・稲美町・播磨町にお住まいの方が対象です。

学校健診

学校健診

幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学の学生を対象

事業所健診

事業所健診

事業場で働く方が対象です。

  • 抗体定量検査
  • ふうしん抗体検査
  • 特定検診・がん検診
  • 特定健診・人間ドック予約空き状況

お申込みとお問合せ

健診コース別に担当課、係を設けております。
お問合せやお申し込みは、お気軽にお電話にて申し付け下さい。

施設健診

健診コース お申込み・お問合せ 担当課・係
・特定健診
・基本健診
・後期高齢者健診
・がん検診(市町実施分)など
TEL:079-429-2923 健診推進課 受付係
・1日人間ドック
・2時間人間ドック
TEL:079-429-2525
FAX:079-429-6400
健診推進課 営業係
・定期健診
・雇入れ時健診
・特殊検診など
協会けんぽ
生活習慣病予防健診
学校健診 TEL:079-451-8022 健診支援課 健診記録係
(結果に関すること)
TEL:079-429-2055 健診推進課 営業係
(日程等に関すること)
受付時間 AM 8:30 ~ PM 5:00
※日曜・祝日及び盆・年末年始を除く

巡回健診健診車による巡回健診を希望される場合(原則50名様以上)は、営業担当者がご説明にお伺いいたします。

健診車による巡回健診を希望される場合(原則50名様以上)は、営業担当者がご説明にお伺いいたします。

健診コース お申込み・お問合せ 担当課・係
・定期健診
・雇入れ時健診
・協会けんぽ 生活習慣病予防健診
・特殊検診など
TEL:079-429-2055
FAX:079-429-6400
健診推進課 営業係
受付時間 AM 8:30 ~ PM 5:00
※日曜・祝日及び盆・年末年始を除く

健診結果の見方

健康診断を受診して一番難解なのが、専門用語の理解とその解釈のしかたです。検査データが異常になっていても、その検査項目の意味が理解出来ていないと何の意味もありません。

保健センターでは、健診を受診された方に少しでも分かりやすく、しかも誤解のないように検査項目の解説や健診後の対応方法を説明致します。

総合判定とは

健康診断の目的は、疾病の早期発見と早期治療が重視されて来ましたが、近年は生活習慣病をより重点に置き、現在の健康状態を調査し、食習慣や運動習慣などのライフスタイルの見直しのきっかけとなるような健康診査に変わってきております。

また、健康診断を毎年受診すれば、個人毎の基準値を把握することもできます。
その意味でも健康診断の総合判定とは、受診された方の今後の健康に対する指針の目安、と考えていただければ良いでしょう。そのためにも5段階に判定の基準が設定されています。

判定結果 判定ランクの意味
異常なし 今回の検査の範囲では異常は認められません。
この意味では100%異常なしと言う意味ではありません。 健康診断はあくまでも今回の限られた対象範囲での更に限られた検査項目の範囲で実施しています。そのため自覚症状があれば医師の診察を受けるようにしましょう。
B 軽度の異常 僅かに基準範囲を外れるデータや治療した所見はありますが、病気を思わせる所見ではなく日常生活に支障はありません。
この意味は健康診断の場合、振るい分けのための検査項目ごとに0.00単位で判定ランクを定める必要があります。 ですから基準値を0.01でも超えたり少なかったりした場合は、どうしてもシステム上「異常なし」ではなくなってしまいます。 そのため日常生活には支障ありませんが個人差があるため自覚症状があれば医師の診察を必ず受けることは必要です。
C 要経過観察 服薬等の医療措置の必要はありませんが、日常生活(食事・飲酒・運動)に注意し、経過観察を必要とします。日常生活の改善を試み再検査を受けて下さい。
D 要精密検査 異常所見が認められます。医療機関にて精密検査を受け治療が必要かどうか判断を受けて下さい。
E 要治療 医療機関を受診し治療を受けて下さい。
F 要治中 引き続き治療を継続してください。

検査項目の見方

検査名 検査概要
BMI BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
18.5~24.9が普通で18.5未満が痩せ、25.0以上が肥満と判定されます。
腹 囲 内臓脂肪の増加に反映するといわれています。腹囲の増加が病気につながります。
視力検査 視力の低下は、近視、遠視、乱視などが原因になります。
血圧測定 血圧が高くなると、動脈硬化が進み心筋梗塞や脳血管疾患の原因となります。
尿検査 蛋白は、腎臓病や尿路系の疾患を、糖は糖尿病が疑われます。
聴力検査 耳鳴りや、急激な聴力低下は種々の疾患が考えられますので、耳鼻咽喉科を受診して下さい。
心電図検査 心臓の筋肉が収縮するときに発生する電流を記録して、不整脈、狭心症、心筋梗塞や心肥大などを調べます。
胸部エックス線検査 肺がん、肺炎、肺結核、肺気腫などの発見に役立ちます。
喀痰細胞診検査 痰のなかの悪性細胞の存在を調べます。
胃部エックス線 胃、十二指腸の疾患の有無を調べます。主に、胃がんの発見を目的とした検査です。
腹部超音波検査 上腹部の臓器(主に、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓)を調べます。
眼底検査 眼の奥の、血管や網膜の状態を調べ、高血圧や動脈硬化、糖尿病の合併症の進行度等が分かります。
眼圧検査 緑内障の早期発見を目的とした検査です。
肺機能検査 肺の働きを検査します。
骨粗しょう症検診 超音波により、踵骨の強度を測定し、ピーク時(20代)と比較し、評価しています。
子宮頸部がん検診 子宮頸部(子宮の入口)のがんを調べる検査です。
同時にポリープや膣炎などの婦人科疾患も発見されます。
乳がん検診 マンモグラフィー、乳腺エコーにより乳がんを調べます。
結果によってさらに精密検査が必要になります。
大腸がん検診(便潜血) 便の中の血液の有無を調べます。
陽性であれば、下部消化管よりの出血が疑われます。
脂質検査 LDLコレステロール、中性脂肪が動脈硬化の原因とされ、心筋梗塞、脳血管障害を引き起こすといわれています。
肝機能検査 肝炎ウイルス、アルコール、薬物、肥満が原因で数値が上昇します。
糖代謝 血糖が高いと、血管がもろくなり、動脈硬化を起こしたり、合併症を起こしたりします。
HbA1cは1~2ヶ月前の血糖の平均を反映する検査です。
腎機能 尿素窒素、クレアチニンの増加は腎機能の障害を意味します。
痛風検査 特に尿酸が増えすぎると痛風の原因になります。
炎症反応 感染症、慢性関節リウマチなどで高値になります。
貧 血 貧血とは、血液中のヘモグロビンが減少している状態です。
白血球 炎症があると白血球が増加します。
腫瘍マーカー 血液中のがん細胞がつくる特別な物質の量を調べることで、がんの診断に役立ちます。
肝炎ウイルス B型肝炎、C型肝炎の検査です。

※平成20年度より血液検査、尿検査、血圧の基準値・判定ランクを見直しております。


第3者評価

一定水準の健診を皆様にお届けするために、設備・機器・人的体制・技術・データ管理・健診後のフォローアップ状況・各種規定の整備などについて定期的に第3者機関の評価を受けています。

人間ドック健診施設

人間ドック健診施設
機能評価認定施設


日本人間ドック学会により、人間ドックを行っている健診施設として、施設運営のための基本的体制、受診者の安心と満足、人間ドック健診の質の確保について質の改善を促進し、評価基準(全104項目)について全てクリアしたと認定されています。

労働衛生サービス

労働衛生サービス
機能評価認定施設


公益社団法人全国労働衛生団体連合会により、設備・機器、人的体制、健診技術、データ管理、健診後のフォローアップの状況、各種規程の整備等の検診機能を総合的に評価され、優良施設であると認定されています。

※コロナ禍による特別措置として、有効期限が1年延長されています。
有効期限:
令和2年6月1日~令和6年5月31日

日本臨床細胞学会

日本臨床細胞学会
施設認定施設


公益社団法人日本臨床細胞学会により、医療における細胞診断学の重要性に鑑み、一定の規模と要件を備えた施設であると認定されています

マンモグラフィ検診施設
画像認定施設


NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構により、施設画像評価基準に基づき審査され、マンモグラフィ検診の撮影装置に対し、線質および画像基準を満たしている施設であると認定されています。


第3者機関による精度管理調査

公益社団法人全国労働衛生団体連合会
による精度管理

健診施設が実施する健診診断が精度の高いものとなるよう、総合制度管理事業実施要綱に基づき実施されています。

胸部X線検査精度管理調査 胸部X線画像データを提出し、撮影技術(画像処理条件も含めた総合技術および画像評価技術、精度管理の実施状況を受けています。
  • 令和5年度 A評価
  • 令和4年度 A評価
腹部超音波検査精度管理調査 「日本消化器がん検診学会 腹部超音波検査判定マニュアル」に基づいた正常例超音波画像と、当施設で撮影した異常所見静止画像およびシェーマを提出し操作技術および読影技術について評価を受けています。
  • 令和5年度 A評価
  • 令和4年度 A評価
胃部X線検査精度管理調査 胃X線画像データを提出し、撮影技術(画像処理条件も含めた総合技術)および画像評価技術、精度管理の実施状況を受けています。
  • 令和4年度 B評価
  • 令和3年度 B評価
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